Pic & Inspired by 海斗ミオさん
真っ青な冬の空。白い雲がゆっくりと流れていく。
そんな平和な情景の中、ひび割れた高層ビルにもたれかかる巨大な美女。
「ふーっ、なんとか片付いたわね…」
機械獣との戦いに勝利し、一息つくダイアナンAだ。
そんな平和な情景の中、ひび割れた高層ビルにもたれかかる巨大な美女。
「ふーっ、なんとか片付いたわね…」
機械獣との戦いに勝利し、一息つくダイアナンAだ。
ダイアナンAに乗り換えてから、なんとか機械獣に対抗できるようになった。
同時に二体の機械獣が現れることも多くなったため、今日のように単独で出撃することも増えた。
強いロボットに乗って活躍する夢がかなったさやかだが、複雑な思いが胸に。
離れて戦う甲児に想いを馳せる回数が増えていったのだ。
「甲児くん、大丈夫かしら…」
今日もマジンガーZは研究所でもう一体の敵を迎え撃っている。
と、その時。
『さやかさん、大丈夫か!?』
荒い息を弾ませた甲児から通信が入る。
「ええ、さっきやっつけたわ。そちらはどう?」
『よかったな。こっちも今終わったぜ』
(本当によかった…)
パートナーの無事にほっと胸をなでおろす。
「じゃあ今から帰るわ。帰ったら晩ごはんよ」
『ああ、急いで頼むぜ。腹がグーグー鳴ってるぜ』
「もーっ、甲児くんったら。もう少し我慢しててね」
研究所に帰還するダイアナン。
そんな彼女を冬の日差しが微笑むように照らしていた。
【END】
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